今日(11/4)のユーロドル見通し&余談:今日はドイツPMI、ラガルド新総裁待ち・・・
【環境認識】
■月足
・先月は強めの陽線。実体で先月高値よりも上へ。
・1.255からのTLをやや上抜けしているように見える。
■週足
・20MA(1.11189)よりも上にいる状況。
・1.255からのTLをやや上抜け。ただし、その上にもTLがあり、もし今週タッチするなら1.12前後。
■日足
・先週金曜は下髭やや長めの陽線。ただし、直近高値更新はできておらず、木曜ローソク足内の動き。
・1.107で下げ止まって逆三尊。上昇圧力が強いというのが現状。
・200MA(1.119)が目の前。また今日上のTLにタッチするなら1.121前後。
仮に高値更新してきたとして、この辺りで上げ止まるのかどうか?
・今日下押しがきた場合、1.088から10/29,30安値にかかるTLにタッチするのは1.111ぐらい。
20MA(1.10966)もすぐ下にあり、1.11前後が結構堅くてサポートされる可能性がわりと高いかも。
・まずは実体で1.11割ってこれないと現状では話にならないと言ってもいいかも。
■4時間足
・雇用統計で下押しがきたが、元の下からのTL&20MA(当時1.113辺り)でサポートされ、ISM製造業で再び高値近辺まで上昇。
・現状38.2%戻しからのトリプルボトムで強い形。
・日足以上では1.118より上にきても一旦上げ止まる可能性がわりとあるが、
4時間足ではこの1.118より上にくるのか、横レンジが続くのかがポイント。
横レンジが続くにしてもわりと時間がかかる可能性。
【重要イベント・指標他】
■11/4(月)欧州各国製造業PMI
前回ドイツPMIで41.9。強いユーロ売り仕掛けきたので注意。
■11/4(月)ラガルド新総裁発言
多分何もないと思うけど一応注意。もし財政支出について言及してきたらユーロ買い?
■11/5(火)ISM非製造業
先週金曜の製造業よりも規模が大きい産業の為、今回かなり重要。予想値に対して上振れ下振れがわりと大きい指標。
■11/6(水)欧州各国サービス業PMI
サービス業の方は動くか微妙だけど一応注意。
【今週のトレード方針】
・FOMCで4時間足レベルのTL下割れでトレ転しなかったので、引き続きポジを動かさずに様子見。
・ドル売りバイアスがかなり強く、まだ踏み上げられる可能性が十分あるので現状追加Sを入れる予定はなし。
・何を持って下目線とするのかも当面は様子を見ながら判断することに。
・時と場合によって柔軟に対応。
【余談】
今この記事書いてる時点(11/4 13時前)でもユロドルは高値圏で推移。
まあ祝日の東京時間なんてそもそも大してあてにもならないですけど・・・
とにかく下が堅いチャート!
仮に1.12くらいまでのどこかで上げ止まったとしても、
下が堅いチャートなので横レンジが続いても崩れるのにそこそこ時間かかりそうなんですよね・・・
ラガルドが就任早々なんか売り材料提供するか、
ドイツPMIが予想下回るとか、ISM非製造業で上振れするかとか
まあどこかで潮目が変わる可能性はありえますけど、現時点ではなんともいえませんね。
残念ながら現時点でできるのはスワポ溜めながらただ待つのみ・・・
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