今日(10/25)のユーロドル見通し&余談:ようやくダウ崩し!後はTL割れ待ち
【環境認識】
■月足
月曜(10/21)の記事と認識に変更なし。
■週足
・まだ形は未確定だが、現状TL&20MA(1.11331)でしっかりと上げ止まりの形。
■日足
・昨日の日足は上髭長めの陰線で、先月高値・水曜安値よりもやや下が終値。100MA(1.11301)よりも下。
・今のところ戻り天井をつけた可能性大。
■4時間足
・高値を切り下げ、水曜安値を実体で下回り、ダウ崩し(ダブルトップ)完成。
・最大の関門である下のTLはまだ割れておらず、まだ上にくる可能性は少なからずあり。
ヨコレンジが続くならブレイクは時間の問題だが、レンジに時間がかかる可能性があり、
三角持ち合いになって長引けばタイミング的に来週水曜くらいになることも。
・1.088-1.108間の38.2%戻しが1.106-7、50%戻しが1.102-3、61.8%戻しが1.099-1.1。
水平線ではこの辺りが強めのサポート。ただ、現状ではまずTLを割ってこれるかどうかが最重要。
【重要イベント・指標他】
■ブレグジット関連
・12月解散総選挙の話が出てるが反応は限定的。
・ジョンソン首相はまだ今月末ブレグジットと言っているが、相場は当面ないということで織り込んでいる。
・もし議会で否決→今月末ブレグジットが現実味を帯びてくることがあれば大きな売り材料。
■10/24(木)欧州各国PMI&ECB政策金利発表
・最後のドラギナイトも結局反応薄。想定通りのハト派スタンスだったが、想定通りの内容。
・むしろその後ペンス米副大統領の演説に向けてドル買い円買いに傾いて大きく動き、下ブレイク。
■10/30(水)FOMC&パウエル会見
・現在FF金利織り込み度は25bp引き下げ90.4%。相場ではとっくに織り込み済み。
・声明文での今後のスタンスが重要。3回連続での利下げになるので、当面暫く据え置きで様子見という意見も出てきそう?
そもそも今回の利下げにも反対のメンバーが出ると思われるが、9割以上織り込まれてる中では利下げせざるを得ないかと。
(勿論サプライズの据え置きがないとは限らないけど・・・)
【今週のトレード方針】
・10/14(月)の書いた記事と方針に変更なし。
基本的には様子見。日足レベルで大きめ陰線&4時間足で下のTLを割れてからの下目線判断。
・現時点でチャートが上向きな以上、追加Sは現時点では考えられない。
・時と場合によって柔軟に対応。
【余談】
ようやくダウ崩し。あとはTL割れさえ確認できれば完璧なんですけどね・・・
できればFOMCまでに下方向のチャートをしっかり作ってきてほしいところ。
引き続き辛抱の時間続く・・・
コメント