フランス大統領選 万が一ル・ペンが勝てばユーロドルパリティー、フランスフラン復活???
GWの今週のトレードぼろぼろで、まだ振り返りもできてないんですが、
現実逃避も兼ねてw、久しぶりにファンダ系記事でも書きます。。。
フランス大統領選、正直あんまり注目してませんでした・・・
マクロンが勝つって織り込まれてるというのもありますが、
アメリカ、北朝鮮に目がいき過ぎてたというのもありますかね。
織り込み済みでNYクローズ前にユロドル1.1付近まで上げて引けましたし、
ドル円や他クロス円も軒並み堅調のリスクオン相場でした。
ただこの流れ、イギリスEU離脱の国民投票と、
アメリカ大統領選の時と同じ流れなのが怖いんですよね。
直前までリスクオンの流れで織り込んで動いて、
蓋を開けてみたら反グローバリズムの勢力に負けて大逆流という流れ。
まあイギリスの時とアメリカの時はちょっと違いますかね。
去年6月のイギリスの時は直前にポン円160まで爆上げしてから
1日で30円近く下げるスーパーリスクオフ相場で、その後もリスクオフが続いて
125くらいまで下げましたね。
それに対して去年11月のアメリカの時は
トランプ大統領爆誕で一時ドル円101台まで下げたものの、
トランプの発言が好感された(?)のか、118台まで爆上げする超リスクオン相場でした。
まあでも冷静に考えれば、
同じ反グローバリズムではあっても
イギリスがEU離脱するのと、新しいアメリカ大統領が決まるのじゃ全然違いますもんね。
ちなみに、今から考えると去年11/9の日足が下髭がとても長い陽線になったのに、
なんでここから上抜け狙ってLで仕掛けられなかったんだと反省しかないですが・・・
(まあ仮にLできてたとしても、頑張ってホールドできて110くらいまでだったとは思いますが・・・)
で、今回マクロンが大方勝つと言われてる中、
仮にル・ペンが勝つとなればどっちに転びますかね?
まあ素直に考えればEU崩壊の流れが顕著になるので、
前者のイギリスの時と似たような状況になる可能性があるのではないでしょうか?
しかも直前に結果織り込んでユーロ買い、円売りで引けているので、
もしル・ペン勝利となったら週明けの窓はすごいことになりそうな気が・・・
まあポンドほどは動かないにしても、
ユロ円は10円くらい下窓スタートで、スタート直後にストップ巻き込んでさらに爆下げ、
その後大反発して落ち着いてからさらに爆下げって流れでしょうか?
(勿論どうなるかなんて予想なんてできませんが・・・)
ル・ペンが公言しているとおり、
ユーロは通貨として終わったからフラン復活させるという流れになるなら、
EU崩壊、ユーロ紙切れになることを織り込んでユーロ投げ売りの流れが続いて
ユロドルパリティーなんてことがあるんでしょうか???
まあ今まで散々パリティーパリティー言われてて
1.03止まりですし、どうなるかなんてわかりませんけどね。
売りに傾き過ぎて下げきらず、
ドラギがテーパリング示唆する発言でもしようものなら
1.0目前で反発してから1.1までショートカバーとかまたあるかもですしw
日本時間で言うと7日15時に投票が始まって開票はすぐ始まり、8日朝3時に締め切り。
少なくとも相場が開く前に大勢は決まってるでしょうね。
まあトレードできる状況なのかはわかりませんが、
選挙の結果と発言、窓開けに注目しておきたいと思います。
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